「気分よく流れる つれづれノート⑦」

「気分よく流れる つれづれノート⑦」
1998.8.25 角川文庫
「私が昔から、ずっと言ってることって、
『生きることを悲しく思わないようにしよう』ということだろうって今さっき思った。」

カバーの言葉

朝、目が覚めて、いろんなことをしているうちに時間がすぎて夜になり一日が終わります。
それが続いて一年、十年、一生。どんな気分でどんなふうにすごしたとしても一生は一生。
どうせなら、気分よく流れるようにすごしたい。時には身をゆだね、時には目標に向かって舵もとり、雨の日は雨に打たれ、晴れの日はかわかし、おかしい時は笑って。
そして、真面目にもなり。
近くにばかりはいないけど仲間はいて、どこかの道を同じように歩いていて、時々そのことがわかるたびに勇気づけられて、私たちはそれぞれの道を進んでいくのだと思います。