「君はおりこう みんな知らないけど」

「君はおりこう みんな知らないけど」
1996.10.25 角川文庫
写真詩集。
「自分はあそこにいたんだと 気づいた時には もう そこにはいない
 ふりかえることができるのは そこを通りすぎたから」

カバーの言葉

よくも悪くも個性が強く、一部の人からは好かれるけど、多くの人からは嫌われているという人がいます。また、めだった感じではなく控え目で印象はうすいのに、なぜかひきつけられる人も。
それから、奥底にとても聡明なものをもっているけど、それをわかりにくい形でもっているので、なかなかそこまでみつけてくれるまでの人がこの世の中にいないって人など。
人の心はよくわからない。
人は変わるのだろうか。
人の心はそれぞれだ。
人はどうやって人の中で自分を知るのだろう。