「あの空は夏の中」

「あの空は夏の中」
1988.9.25 角川文庫
写真詩集。モデルは弟と妹。撮影場所は房総や戦場ヶ原。
「恋人同士の会話にはムダなものはひとつもない」
「私たちは別れがつらくなりすぎないように つとめて明るくふるまった」 

カバーの言葉

私は孤独である限り、詩を書き続けるでしょう。
思い出も現実も、それほど変わりがない毎日は、生きていくにはあまりにもつかみどころがありません。センチメンタルにもロマンチックにも、どんなふうにでもできるから、人々は夢を、みたいようにみるのでしょう。どうぞ幸福になって下さい。
私があなたを守ります。