「波間のこぶた」
- 1988.8.25 角川文庫
- こぶたのイラストストーリー。
「ねえちゃん。この、上からふってくるみずは、なんだ?」
「あめよ」
「あめ・・」
カバーの言葉
こぶたのタッくんのようなかわいい人に瞳はくぎづけ。
あの、玉のような一挙手一投足に思わず笑みがこぼれます。
タッくんは、はずかしがり屋だからちょっと無口になる時もあるけど、キヌちゃんはそういうとこよくわかっていて、なにもかも全部、心から好きなんです。
甘えて、フキゲンになったときは、いじめていじめてこらしめるように愛してあげると、思わず笑ってしまって、もうどうでもよくなってしまうもので、余裕のある恋っていいですね。
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