文庫本



1994

「毎日はシャボン玉 つれづれノート③」
「毎日はシャボン玉 つれづれノート③」1994.7.25 角川文庫
最後の方の質問コーナー、今、読んだら笑った。
⑱「束ばくと愛情って違うと思いますか!?」「違うでしょう」の手書き文字の味に。
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「流星の人」
「流星の人」1994.5.25 角川文庫
長い手紙のような文章と写真。
「流星の人よ、こんにちは。私はこれから、あなたにだけ、
わかる言葉で話します。」
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「POST CARD Ⅱ」
「POST CARD Ⅱ」1994.1.25 角川文庫
こ、これは・・、す、すごい、アナログ。
赤ちゃんの時のカーカの写真などをハサミで切って貼ったという・・。
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1993

「詩集 小さな手紙」
「詩集 小さな手紙」1993.8.25 角川文庫
「好きな人のことばやしぐさは 人から人へ伝わる
透明な小さな手紙のようなものだと思います」
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「つれづれノート②」
「つれづれノート②」1993.6.25  角川文庫
「泡のようにわきあがり、木の葉のように流れゆく、日常の中の喜怒哀楽」
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「外国風景」
「外国風景」1993.3.25 角川文庫
海外を旅行した時の写真と、その時々の感想です。
メキシコ、スペイン、インド、香港、イタリア、アラスカ、ハワイ・・。
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「ナルシスナルくん」
「ナルシスナルくん」1993.1.25  角川文庫
ナルシストのナルくんとようせいくんの物語。
どうして私は、ふつうの恋愛を書かないのでしょう。不思議。
「でもなあ、どんなに不幸そうに見える現実でも、いったん身を投じてみると、
たいしたことないものさ。」
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1992

「光の中の子どもたち」
「光の中の子どもたち」1992.11.10  角川文庫
これは私には貴重な一冊です。いろいろな子どもたちの写真と言葉。
沖縄の慶良間諸島の嘉比島に島の子どもたちと船で渡って、写真を撮ったり。
「ひとりではとても無理だったけど 知らないうちにふたりでクリアーしていたね」
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「春の野原 満天の星の下」
「春の野原 満天の星の下」1992.4.25 角川文庫
写真詩集。主に北海道のすがすがしい景色、草花、空気など。
「その人を認めるということは
 その人の力を信じるということで
 その人の誇りをけがさないということだと思う」
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1991

「四コママンガ」
「四コママンガ」1991.12.10 角川文庫
どんなに自由に、好きに本を作らせてもらっていたか、
心から感謝したい気持ちになるほどの落書きっぽさ。
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「宵待歩行」
「宵待歩行」1991.10.30 角川文庫
詩集。いつになく大きな活字です。どうしたのでしょうか。
「もう一度
 深く息をすって
 その空の一点をよく見れば
 夏空が破綻するところが見えるだろう」
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「Pin・u p」<花>
「Pin・u p」<花>1991.7.3 角川文庫
これもミシン目で切り離せる、今ではもう制作できないタイプの本です。
いろいろな花の写真。
「鳴く鳥、吹く風、かげる月、旅の途中でふりむけば、
 歩いたとおりの花模様」
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「つれづれノート」
「つれづれノート」1991.6.25 角川文庫
日記形式のエッセイ、その第一弾。ここから始まったのですね。
「エッセイ風なものを書いてみました。日常生活の機微が伝わると思います。
 いざ書いてみると、三枚目ですが、実際は気むずかしくて風変わりなのです。」
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1990

「こんなに長い幸福の不在」
「こんなに長い幸福の不在」1990.7.25 角川文庫
手描きのイラスト詩集。男の子。
「ちゃんと人の顔を見て そしてちゃんと目をそらす
 ちゃんとした僕たちの ちゃんとした失礼」
「思ってることを 言わなきゃいけない日が いつかは やっぱり来る」
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単行本

「葉っぱ」(単行本)
「葉っぱ」(単行本)1994.7.3  幻冬舎
いろいろな色や形の葉っぱと詩。
「僕はもう心が痛みはしない。心はもう痛まないが、君を思い出す。
そして君を思うたびに痛まない心から涙がこぼれる。
なぜなのかわからない。涙がこぼれる。」
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「冬の道」(単行本)
「冬の道」(単行本)1992.11.25 角川書店
北海道の冬景色を写した静かな写真集。
「明るい予兆 暗い瞳 美しく青ざめた額を 天につきつけ
 ふりあおぎ あるがままの自分を 認めつつ歩く 認めつつ歩く」
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「宵待歩行」(愛蔵版)
「宵待歩行」(愛蔵版)1991.10.30 角川書店
愛蔵版の単行本。こういうのを作ってみたかったのでしょうね・・。
表紙は布張りで薄紙をかけて、箱入り。
「たくさんの それはさまざまな 長い 短い 一生がある
ほたるの命をおしむように 星の命に甘えたい」
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「ONLY PLACE WE CAN CRY」(単行本)
「ONLY PLACE WE CAN CRY」(単行本)1991.1.25 角川書店
「月刊カドカワ」で連載していたものを含む、モノクロの写真と短い文章と詩。
ちょっとせつない、非常に好きな本です。
「人と人同士というものは ある時のある瞬間に なにげない ありふれた
けれどその二人にとっては重要な いくつかの会話を交わすものだ
その会話によってその二人が お互いみつけがたい ある特別な者同士ということが
ハッとわかるような 非常に 他からみるとありふれた 
とるにたりない ひとつの 会話ではあるが」
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「悲しがる君の瞳」(単行本)
「悲しがる君の瞳」(単行本)1990.10.25  角川書店
「月刊カドカワ」連載分を含むイラスト詩集。
「私たち二人の関係が 私たち二人にしかわからない理由で
 ずっと続いていきますように」
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